３ＤＳ版信長の野望２攻略サイト
合戦攻撃力検証
説明書を見てもいまいち効果の差が分からない適正や地形などについて、１つ１つ検証してみました。
攻撃力の検証方法
同一の条件から特定の項目のみを変化させることで、与えるダメージを測定します。
攻撃側 守備側
戦闘 ： １００ ７０
采配 ： ７０ ７０
部隊 ： 弓隊 足軽隊
適正 ： Ｓ Ｃ
兵士 ： ５００ ５００
地形 ： 草原 草原
士気 ： ７８ ７８
陣形 ： 無陣 無陣
上記の条件で、弓隊に２マス先の敵を攻撃させます。
検証１：適正と戦闘の効果はどのくらいか
攻撃側の適正と戦闘を変えることで、与えるダメージの変化を測定しました。
100 80 60 40 20 戦闘
Ｓ 72 70 64 54 38
Ａ 68 62 56 45 29
Ｂ 58 53 45 34 22
Ｃ 53 46 41 30 22
Ｄ 41 34 29 22 17
適正
戦闘も適正も、高い方が与えるダメージが大きいです。目安としては、適正が１段階高いと、戦闘で２０くらい高いと考えればいいです。ここでは調べていませんが、守備でも恐らく同程度の効果があるでしょうから、適性の高い部隊イコール強い部隊と考えて良さそうです。
また、同一条件で攻撃すると、いつも同じダメージになりました。乱数はないようです。
検証２：会心(クリティカル)の威力はどのくらいか
攻撃時に部隊が言葉を発すると、いつもよりも威力の高い攻撃になります。
通常 会心
適正Ａ戦闘60 56 89
適正Ｃ戦闘20 22 35
検証中に上記の部隊で会心(クリティカル)がでました。それぞれ、１.６倍くらいダメージが高いです。また、この攻撃には、相手の士気を10下げる効果もあります。
検証３：弓の距離によって威力に差はあるか
弓のような遠距離攻撃には、距離によって威力に差があるか調べました。
ダメージ
２マス先 72
隣のマス 97
近い方が威力が高いです。攻城戦では、攻撃側は近くの部隊を警戒した方がいいですし、守備側はできるだけ近くから攻撃できる場所に陣取った方がいいです。
検証４：部隊の向きによって威力に差はあるか
部隊には向きがあるので、その向きによってどの程度威力に差があるか調べました。
ダメージ
▽ 72
▽ 72
● ▽ 72
▽ 72
▽ 72
※ ▽下向きの敵、●自軍
敵の正面だろうが背後だろうが、威力は同じでした。覚えておきたいのが、斜めです。斜めの位置関係では、足軽隊などの隣接攻撃が可能ですが、弓攻撃では２マス先の威力しかありません。
検証５：地形効果はどのくらいか
攻撃側と守備側には、それぞれ地形効果が働きます。ここでは、守備側の地形を変えて、それぞれのダメージを測定しました。
地形(防御効果) ダメージ
草原(15) 72
林 (17) 42
地肌(12) 92
川 ( 3) 109
地形効果は、非常に大きいです。地形の防御効果が少し違うだけでも、戦闘で６０くらいの差に相当します。ちなみに、水軍適正の高い武将を川においても、ダメージは変わりませんでした。
また、これはバグかもしれませんが、草原以上にダメージが軽減できる川のマスがありました。画面に表示される防御効果は3のままだったので、このマスを見分ける方法は分かりません。
検証６：兵科の効果はどのくらいか
部隊は、兵科によって防御力が異なります。敵の兵科を変えることで、どの程度ダメージに差が生じるかを調べました。
兵科(防御力) ダメージ
足軽(６) 72
弓 (４) 72
長槍(８) 46
騎馬(５) 74
直接攻撃の場合はこの結果と異なるのでしょうが、長槍隊が弓攻撃にも極めて強いのは確かです。攻城戦では、受ける攻撃のほとんどが弓攻撃のため、少なくとも大将だけは長槍隊にしておくといいです。
検証７：士気の効果はどのくらいか
士気がどの程度ダメージに影響するかを調べました。
攻撃側士気 守備側士気 ダメージ
７８ ７８ ７２
７８ ６８ ７４
１０２ ７８ ７６
上記の通り、少々の差なら効果は小さいです。ただ、全部隊に影響するので、少々の差でも馬鹿に出来ません。
検証８：陣形の効果はどのくらいか
陣形がどの程度ダメージに影響するかを調べました。
攻撃側陣形 守備側陣形 ダメージ
無陣 無陣 ７２
無陣 鶴翼 ３０
鶴翼 無陣 ７６
鶴翼 鶴翼 ３１
鶴翼しか調べていませんが、守備面の効果は絶大のようです。
検証結果まとめ
地形 効果大
陣形 効果大
兵科 効果大
適正 効果中
距離 効果中
戦闘 効果小
士気 効果小
適正の高い武将を出陣させて、地形に注意して戦うことが、合戦を有利に進める基本です。攻城戦では、敵の遠距離攻撃を受けやすい大将と門壊をする部隊は、長槍隊がいいです。大将は、敵の遠距離攻撃がぎりぎり当たる位置においておくことで、敵の攻撃を引きつけながら、ダメージを軽減できます。